コロナウイルスの流行に伴い、企業等でも対策が進んでいます。
一部ではテレワークとして在宅勤務が推奨されていたり、コアタイムを決めて時間差通勤を行っていたりします。
加えて、手洗いやうがい、マスクの着用やアルコールの使用等、様々な努力を行っている人も多いかと思います。
それでも目に見えないものとの戦いですので、コロナウイルスに罹患してしまうケースも残念ながら否定できません。
何が言いたいかというと、コロナウイルスに私自身が感染しまった場合、所属施設、企業等がプレスを行い、感染をオープンにすることで、自身の私生活への影響が出ないかどうか心配しております。
賛否あるところだと思いますが、誰もが当事者になりうるコロナウイルス感染症感染患者への配慮について考えてみたいと思います。
医療業界からの感染者発表について
記憶に新しいところかと思いますが、和歌山県にある病院の医師がコロナウイルスに感染したとの報道がありました。
医療者は直接患者さんに接しますので、感染する確立は他職種に比べ非常に高い職種になります。
非常に私が怖いと感じたのが、上記にもありますようにコロナウイルス感染による体調へ影響よりも、感染したことによる周囲からの風評への影響であり、報道等で話題となることで個人も簡単に特定されてしまい、前述したケースでは感染された医師のご家族まで影響が出ているとの話を伺いました。
又聞きの話になるので、真偽は明らかではありませんが、明日は我が身である以上、感染してしまうこと以上の恐怖を感じています。
医療関係者として感染に関する公表は避けられないという理解はありますが、発表の影響は大きく、施設の経営状態へも影響を与えるでしょうし、周囲への影響はとてつもないことは予想されます。
現在、上記施設では安全宣言が出されましたが、これから複数の意味で大丈夫なのか心配しています。
製薬メーカーからも感染者が…
実際に医薬品業界でも下記メーカーで発症者に関するプレスが出ています。
上記2社からは感染者に関する発表がされています。
当然と言えば当然ですが、医療施設に出入りされる仕事ですので、感染確立は当然高く、ついに感染者が出てしまったかといった印象です。
今後企業の業績等に影響が出ないか心配です。
個人的な感想
今回、こうした記事を書く人がいるから風評が広がるんだ!とご指導をいただいてしまうかも知れませんが、私としてはこうした内情を知っていただいた上で、誰もが当事者になりうることに関する配慮を検討いただければ幸いかと考えております。
コロナウイルス感染症については、以前の記事でも書いておりますが、致死率は極端に高いわけではなく、高齢者や糖尿病等を罹患されている免疫機能の低下が考えられる方を除けば、危険度としては極端に高いものではないと考えられています。
極端な報道等に左右されることなく、正しい情報を精査いただき、感染対策を行っていただければ幸いです。
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