薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

現在流行中!溶連菌にご注意ください!

寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
コロナウイルスの話題に加え、中国では鳥インフルが確認されたり、アメリカではインフルエンザが大流行したりと、今年は感染症に関する話題が多く飛び交っております。

それに伴い、私の記事も感染症に関する内容が増えており、似通ったテーマが増えており申し訳ございません…

そんな中でも、例年に比べ少し増えている「A群溶血性レンサ球菌」について書いていきたいと思います。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、是非ご覧いただけますと幸いです。


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「A群溶血性レンサ球菌」が起こす感染症とは?

A群溶血性レンサ球菌(以下、溶連菌)は、上気道炎等の喉の痛みや蜂巣炎等(足や顔に出やすい皮膚感染症です)の原因菌としてよく知られている細菌です。

症状として、感染の初期には、舌や扁桃が白いコケに覆われたようになり、数日後には、口腔内に苺舌と呼ばれる赤いぶつぶつが見られることがあります。
治療薬として、抗菌薬が奏効することが多い一方で、重症化すると急性糸球体腎炎を起こす可能性があるとされておりますので、上記の様な兆候が見られた場合、早急に近隣の小児科医、耳鼻科医へかかることをおススメします。

感染症法の分類としては、5類感染症に指定されており、小児で溶連菌が原因とされる咽頭炎については、定点把握(国が指定した医療機関は患者数を報告)することになっています。

ちなみに、鳥インフルエンザや以前に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)については全数把握に指定されており、対象の患者が来院した場合、最寄の保健所に届けでる事となっています。
さらに、現在話題となっている「新型コロナウイルス感染症」についても、2020年2月1日より「指定感染症」に新たに分類され、確認された場合は直ちに届け出ることとされています。

www.mhlw.go.jp

流行時期や対策は?

流行時期や動向

溶連菌の流行時期とされているのが、冬季および春~夏にかけてピークが認められています。

近年、報告数が増加傾向にありますが、迅速診断キットの精度が上がり、診断技術が向上したことによる可能性もあると言われています。

感染経路は?

感染経路は「接触感染」であり、ヒトとヒトとの接触の機会が増加するときに起こりやすく、家庭、学校などの集団での感染も多い疾患になります。
潜伏期は2〜5日とされており、突然の発熱や咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴うとされています。

対策

予防対策としては、手洗い、うがい、マスクの着用などの一般的な予防法が効果的とされており、消毒用アルコールなども効果がありますので、対策としてご活用ください。


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子供がかかりやすいけれども、大人もご注意

溶連菌感染症は、罹患者の多くが学童児などとされておりますが、中には大人でも感染するケースが見受けられます。
実は、私も数年前に罹った事があり、風邪だろうと放置したことも災いし、点滴を受け数日仕事を休む羽目になったのを覚えています。
溶連菌は感染力が強く、大人がかかった場合でも重症化することが知られておりますので、私を悪い例としてお役立ていただければ幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
以前に溶連菌に罹ったときは、冗談抜きで死ぬんじゃないかと思うほど辛かったことを覚えています。
世の中としては年度末が近づいており、お忙しい方も多いかと思いますが、ご自愛いただきながら生活いただければ幸いです。」

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