薬剤師の令和から始める健康ブログ

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コロナウイルスに隠れているけど… インフルエンザも流行中です!

最近はコロナウイルスの話題が多く取り立たされておりますが、実はインフルエンザも流行中です。
基本的な対策がコロナウイルスに関するものに似通っているので、コロナウイルス対策をしていれば、必然的にインフルエンザ対策にも繋がります。
今回は、少し忘れられがちなインフルエンザについて書いていきたいと思います。

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そもそもインフルエンザって?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが原因となる感染症で、例年ですと12月ごろから3月ごろに掛けて流行し、感染のピークが1月末ごろ~2月上旬ぐらいとされている感染症です。

感染経路についても、飛沫感染や接触感染が主な経路とされており、症状としては38℃を超える発熱や、咽頭痛、咳、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身怠慢感などが強く現れます。

潜伏期間は、インフルエンザは1日~3日程度の数日である一方で、コロナウイルスは2~14日と2週間にも及ぶことがある点が特徴とされています。

新型のコロナウイルスの潜伏期間については、4~7日(中央値5日程)というデータも出てきており、詳細な潜伏期間の特定にはまだまだ不確定な部分が多そうです。

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治療や予防はどうするの?

治療法

治療薬としては、現在はノイラミニダーゼ阻害剤という薬剤が主流で使われており、より効果を発揮するためには発症後48時間以内に投与を開始することが望ましいとされており、早期発見、早期治療が非常に重要となります。

一部の薬剤「商品名:タミフル(一般名:オセミタミビル)」については、異常行動を引き起こす懸念から10代の使用制限がかけられていた薬剤ですが、薬剤の服用に関わらず異常行動の発現が確認されたとして、現在では年齢を問わず使用することが可能となっています。

さらには、インフルエンザ罹患時は上記の異常行動が起きる可能性を厚生労働省からも注意喚起が促されており、家族の方への十分な理解と対策の徹底が求められています。

最近、異なる機序の薬剤「商品名:ゾフルーザ(一般名:バロキサビル)」についても上市されておりますが、早速薬剤耐性化の懸念から専門家の間でも使い方について議論が続いていると聞いております。

正直選択肢が増えることはいいことですが、正直説明する側は実は大変で、メチャメチャ体調が悪い相手にアレコレ説明するのはお互いしんどいのです。中にはある程度知識をお持ちの方もいますが、こちらも仕事なので説明を凄まじく省く等、適当なことも出来ないのがジレンマですね。

予防対策

こちらはコロナと同様で、手洗いとうがい、アルコールによる消毒が有効です。

現在、コロナウイルスの感染が急速に広まっているということで、マスクが非常に売れているようです。一部報道なども品薄に関する話題が見られるなど不安がよぎります。
すぐに悪くなるようなものでもないので、ある程度必要な分は確保しておきたいですね。

また、自身の栄養状態等にも大きく左右されますので、バランスの良い食事と睡眠時間の確保もお忘れなく!

そういえばワクチンってどうなってるの?

ワクチンは、対象のウイルスを弱毒化したものであり、それを体内に入れることでそのウイルスに対する免疫機能を高めることが目的の薬剤です。

しかし、このワクチンには一定割合の発病を抑えることが確認されておりますが、完全に抑えられるわけではありません
一方で、ワクチン接種者に関しては、仮に発病しても重症化する割合が低くなることがわかっており、基礎疾患をお持ちの方や高齢の方に特に摂取が望まれている理由がこちらになります。

たまに、「ワクチンを打ったのにインフルエンザになった!効かなかったから二度と打たない!」ということを仰っている方も見受けられますが、中にはインフルエンザが重症化し、肺炎や脳症といった重度の合併症が現れる可能性があります。今回、罹患はしたものの軽快できたのはワクチンのおかげかも知れませんよ?

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まとめ

新型コロナかも…と疑ってインフルエンザだったという方もいらっしゃるかも知れません。
それぐらい人知れず流行しておりますので、ご注意ください。
ある意味こうした感染症対策が国を挙げて推進される状況下にありますので、ご自信のお体を守るために本記事がお役に立てましたら幸いでございます。

先日、新型コロナウイルス感染症に関する記事も書いておりますので、宜しければこちらもご覧ください。
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