薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

急にびっくり!【足のつり】に困っていませんか?

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まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、深夜に激痛とともに目を覚ましてしまいました。「足がつった」のです…

久々になりましたがものすごく痛かったです…

前日に比較的強度の強い運動を実施した後に、ストレッチなどが甘かったことや機会飲酒に見舞われたことなどが重なり、脱水気味だったのが原因ではないかと思っています。

「足のつり」は加齢とともに起こりやすくなるといわれており、こうした現象に見舞われている方も多いかと思います。

私の先輩も生活習慣が乱れると、同様の現象が年に数度見舞われると仰っていました。

今回は、こうした「足のつり」対策について書いていきたいと思います。

「足がつる」原因

「足がつる」原因は一言で言えば、筋肉の暴走になります。

筋肉を動かすためには、神経の刺激などに加えて体内にあるカルシウムやカリウム、マグネシウム等のミネラルバランスが重要となります。ミネラルバランスは血流量にも影響を受けており、血流が悪くなるとミネラル調節についても悪影響をを及ぼします。

健康な人であれば、体液中のミネラルバランスはちょうど良い量に調節されています。しかし、睡眠時などは汗を多くかいており脱水傾向となり、こうした体内のミネラルバランスが崩れてしまいます。

さらに、睡眠中は心拍数も減り、血流は低下傾向となります。そこに、冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝たりすると、さらに血流が下がってしまい、たまたま寝返りをうつ等して筋肉に刺激が加わると、筋肉が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまうのです。

こうした「足をつって」痛みを伴う症状を俗に「こむら返り」とも言ったりします。「こむら」は「ふくらはぎ」のことをさしますが、「足のつり」は足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。まあ、最も頻度が多いのは「ふくらはぎ」のような気がしますが…

加齢によっても筋肉の暴走頻度は増えてしまいます。そのため、60歳以降は「足がつり」やすくなります。また、女性ですと妊娠中などはミネラル不足になりやすく、それが原因で「足のつり」を引き起こすことがあります。

日ごろから出来る「足のつり」 対策

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前述しましたように、「足のつり」対策としては、「ミネラルバランスを整える」、「脱水対策をする」、「ストレッチ」などが日常で出来る簡便な対応策となります。

「ミネラルバランスを整える」

予防するには、十分なミネラルの摂取が欠かせません。

マグネシウムは、アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類のほか、ナッツ類に多く含まれています。

カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐や生揚げなどの大豆製品、ししゃもやしらすなど、骨ごと食べられる魚に多く含有されています。

カリウムは、長いもやさつまいもなどのイモ類、バナナやキウイなどの果物に豊富です。

「足がつり」易い方は不足してそうなものを摂取してみるのはいかがでしょうか?

「脱水対策」

脱水がミネラルバランスを崩す原因となり、「足がつり」易い環境を作ってしまいます。

運動中や就寝前などについても、適度な水分摂取がオススメです。

夜間頻尿などが気になる方もいらっしゃるかと思いますので、就寝前の水分摂取については、「夜間頻尿」と「足のつり」の症状を天秤に掛けていただき、適度な量に止めてください。もし調節が難しい場合や、既に薬剤を服用されているようでしたら、医療機関にご相談いただいた方が宜しいかと思います。

「ストレッチ」

ストレッチを挙げた理由は血流対策です。

血流が滞ると「足がつり」易くなりますので、アキレス腱などを伸ばす要領で「ふくらはぎ」に適度な刺激を与えてあげると、血流がよくなり「足がつり」にくくなる可能性があります。

以前にストレッチの記事を書いておりますので、興味を持っていただけましたらこちらもご覧ください。
www.reikenblog.work

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

上記のような対策を行ってみても「足がつる」頻度が改善されないようであれば、筋弛緩薬や漢方薬などを用いた薬物療法を行う必要がある可能性がありますので、整形外科、神経内科、循環器内科などを受診いただければと思います。

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