薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

【救急車呼んだことありますか?】呼ぶ際の判断など

f:id:machiyuu:20190817233123j:plain
以前に熱中症に関する記事を書いたのですが、読んでくれた知人から内容に関する話になり、救急車を呼ぶハードルにかなり個人差があることを再認識する出来事がありました。

熱中症に関する記事はこちらです。宜しければご覧ください。
www.reikenblog.work

その知人は大学からの付き合いで、現在内科医ををしていますが、当直などの際には色々な患者さんが搬送されてくるものの、大変な思いをしながら対応に当たるケース(当直時は人が少ないため)や、運ばれてきた患者さんを付き添いの家族の人と間違えてしまうくらい軽度なケースが散見されるとのことでした。

確かに自身の状態がどのくら重篤なのかの判断は難しく、良くわからないけど取りあえずヤバそうだから救急車!という方もしばしばいらっしゃるようです。こうしたことから、全国消防協会からも「救急車はタクシーではありません!」といった記載内容のポスターが医療機関にも掲示されていたりします。

すなわち、救急車で搬送される人の約半数が軽症の患者さんと言われています。

しかし、そうは言っても肝心な時に遠慮して救急車を呼ばずに、大事に至ってしまっては困りますので、今回は比較的簡便に出来る重症度判断方を書いていきたいと思います。

全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」)

これは総務省消防庁が公開しているアプリで、比較的簡便に自身の状態が救急車を呼ぶべきかどうかを判別できるツールになります。

www.fdma.go.jp

中身を見てみると、該当する症状及び症候を画面上で選択していき、緊急度に応じた必要な対応が下記のように示されます。

  • 「今すぐ救急車を呼びましょう」
  • 「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」
  • 「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」
  • 「引き続き、注意して様子をみてください」

本当に困っているときはこうした悠長な作業を行わずに救急車を呼んでいただく必要がありますが、どうしようか悩む場合などにはオススメのツールだと考えています。

子ども医療電話相談事業(#8000)について

小さいお子さんに限定されてしまいますが、厚生労働省からも相談窓口が各都道府県ごとに開設されています。

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

各都道府県ごとに相談できる時間等が異なりますが、年々相談件数は増えており、多くの方が利用されていることがわかります。

小さいお子さんの場合は重篤かどうかの判断が特に難しいケースも多いかと思いますので、困った際には是非ご利用いただければと思います。

f:id:machiyuu:20190817234911j:plain

いざ救急車を呼ぶ際に

ここまで色々と書いてきましたが、いざ救急車を呼ぶときに後からこうしておけばよかった…と思うようなポイントがいくつかありますのでまとめたいと思います。

  • 服用している薬の管理(お薬手帳があれば持参して下さい)

緊急時でも、現在どのような薬剤を服用しているのかわからないと対処を誤り余計に重症化を招く危険性があります。
自身が搬送される場合はそれどころではないと思いますが、搬送される方に同乗される等の場合には持参したほうがスムーズに処置が進みます。

  • 動きやすい衣服で、帰りの手段についても考える。

搬送された場合、処置などの際に衣服を脱いでもらう必要があったりします。緊急時にはやむを得ず、衣服を切る等して対応を行うケースもありますので、ゆったりとした格好の方が望ましいと思います。また、よく忘れられるのが靴になります。急いで運ばれたケースなどで多く散見され、処置が終わり帰宅する際に裸足で帰らなければいけなくなってしまいますので、ご注意ください。(ない場合は、おそらくスリッパくらいは医療機関から貸してもらえると思いますが…)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

書く言う私も救急車を読んだことがあるのは一度だけで、知人がてんかん発作を起きたときしかありません。当時まだ若かったこともありますが、目の前で人が倒れて痙攣し始めたときには驚いたのを覚えています。

今思えば、もう少し落ち着いて対処をしていれば身内で病院へ搬送することも出来たと反省するところです。

この記事が皆様の明日からの生活にお役に立てるようでしたら、読者登録してもらうと更新の励みになりますので宜しくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村