薬剤師の令和から始める健康ブログ

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【ジメジメした時期は要注意!】梅雨の食中毒対策

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季節は梅雨真っ只中となり、日本でも一部の地域では降雨に悩まされるようなところも…

今日はこうしたジメジメした時期に気をつけたい食中毒について書いていきたいと思います。

梅雨に食中毒が増える理由

食中毒の原因となる細菌は、高温多湿の環境で増殖が活発になります。

すなわち梅雨は食中毒好発シーズンといえるのです。

とりわけ「腸管出血性大腸菌(O-157、O-111など)」や「カンピロバクター」、「サルモネラ」による食中毒が多く見られることが知られており、肉や魚、卵などを取り扱う際には注意が必要となります。

食中毒になるとどうなるのか?

食中毒症状は主に腹痛や下痢、嘔吐や吐き気などですが、食中毒とは気づかれずにほっておくと重症化したり、最悪の場合死亡までいたるケースもあります。

対策は?

対策方法はわかっており、今回は4つに分けて記載いたします。

細菌をつけない

食中毒の原因菌などを食べ物につけないよう、調理などの前後にはしっかりと手を洗浄することが望まれます。

同様に包丁やまな板など、肉や魚などを扱った調理器具は使用するごとに洗い、できるだけ清潔な環境を保つように心がけます。

また、肉や魚の汁が他の食品に付着しないよう、保存や調理時に注意が必要です。


細菌を増やさない

細菌は10℃以下、60℃以上で増殖しにくくなります。

冷蔵庫などを利用して食品中の細菌を増やさないようにしましょう。

しかし、細菌は低温では死滅せずに増殖する種類もあるため、長期の冷蔵庫保存は控えるようにすることが望まれます。

また、冷蔵庫内の温度上昇を防ぐため、冷蔵庫のドアを頻繁に開けることや食品の詰め込み過ぎにも注意が必要です。

細菌をやっつける

細菌のほとんどはよく加熱することで死滅させることができます。

食品は75度以上で1分以上、中心部までよく加熱しましょう。

特に肉類、卵、魚介類は十分に加熱し、加熱済みの食品でも食べるときには再加熱することが望ましいとされています。

そもそも安全な食材を使う

消費期限の切れた商品など、そもそも食材自身の安全性が担保できないようなケースには要注意です。

健康状態が良好であれば、多少賞味期限が過ぎてしまったも、何ら問題ないことも見受けられますが、健康状態が悪かったりすると食中毒を発症しやすくなってしまいますので、食品の安全管理には注意を払うことが望まれます。

また、上記同様に子供やお年寄りなど抵抗力が弱い人、過労や睡眠不足などで体力が弱っている人などは食中毒になりやすく、重症となる恐れもありますので体調管理にはご注意ください。

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もし食中毒が起きてしまったら…

多くの食中毒症状は、細菌・ウイルスが体内に入った1~2日後に起こりますが、細菌の種類によって食後30分程度で起こったり、逆に1週間ほどたってから起こる場合もあります。

嘔吐や下痢など、食中毒と思われる症状が見られたら早めに医療機関を受診しましょう!

まとめ

食中毒は生じてしまうと根本的な治療手段が乏しく、下痢止めや吐き気止めなど症状の緩和を行う程度しか対処法が少ない疾患です。

ですので、罹ってしまうと身体的な苦痛をかなり生じる可能性がありますので、この時期の衛生管理にお役立ていただけますと幸いです。

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