薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

筋トレ + 有酸素運動 = 最強!? 体の中で起こる変化とは?

f:id:machiyuu:20190515140834j:plain


以前の記事で運動時間について書きましたが、今日は筋トレと有酸素運動の組み合わせが非常におススメであることを書いていきたいと思います。
繰り返しになりますが、有酸素運動は30分以上、週三回以上行うことが望ましいとの話をいたしました。
今回は筋トレ、有酸素運動をすると体の中でどのような変化が起こってくるのか深堀りしていきたいと思います。

筋トレをしたときの体内変化

腕立てや腹筋などの筋トレをした場合、負荷をかけた筋肉が壊され、時間とともに回復します。その際に以前よりも強くなり再生するので、見た目からも強く大きくなることが知られています。
しかし、筋トレにはそうした見た目に現れない変化も多くあるのです。
例えば、筋トレを行うと結果的に筋肉量が増え基礎代謝が上がります。さらに筋肉内の血流も増え、その結果インスリン(体内に体内に血糖を取り込むホルモン)の働きが良くなり、HDLコレステロール(善玉コレステロールとも呼ばれています)が作られやすくなります。つまり、筋トレを行うと血液的にも良い状態が作られるきっかけになります。
しかも、筋トレの良いところは、年齢に左右されない部分です。確かに凄い強度の筋トレは高齢の方には難しいかもしれませんが、80代を過ぎた方でもトレーニングをすれば筋肉がちゃんと付くことがわかっています。超人のようなご年配の方をたまにテレビなどでも見かけますが、筋トレをはじめるのに自分自身の体力と運動能力に見合ったものからはじめるのであれば、遅いということはないのです。

有酸素運動を加えるとどうなるのか?

有酸素運動は、体内に取り込んだ酸素を使って糖質や脂肪を燃焼しながらエネルギーを作り出す運動を指します。ウォーキングなどの比較的強度が低いもの多くあり、負荷が比較的少ないので、運動習慣があまりない人でも気軽に始められるのがメリットです。
ちなみに今日のテーマである筋トレと有酸素運動とでは、ダイエットという観点から見ると、より効果的に行うための順序が存在します。
それは、筋トレ後に有酸素運動を行うことです。前述しましたが、筋トレには代謝をあげる働きがありますので、筋トレで糖質や脂質を燃焼させやすい状態を作った上で、有酸素運動を行うと効率的です。

最後にお風呂に入れば完璧!?

運動後など、汗をかいた際にはシャワーなどを浴びる方も多いと思います。その際に可能であれば湯船に入ってもらうと、末梢血管まで血流が行き渡り、リラックス効果も加わり、体内の健康を整える上で非常に効果的だといわれています。しかし、運動後の心臓への負担も考えると、あまり熱すぎないお湯(40℃ぐらい)で、入浴時間もあまり長くならないほうが良いと思います。また、有酸素運動で多くの水分を失っている場合は、入浴前に水分摂取を行うことを忘れないでください。

f:id:machiyuu:20190515140816j:plain


まとめ

いかがでしたでしょうか?
筋トレをすると代謝も上がり、痩せやすい体作りには繋がりますが、長時間トレーニングをしないとダイエット効果はあまり得られにくい運動です。
もともと痩せている方がムキムキになることが目的でしたら筋トレ単独でよいと思います。
しかし、筋トレで脂肪を燃焼させることは容易ではないので、有酸素運動を取り入れないとダイエット効果は得られないと思います。
逆に、有酸素運動だけを行っている人でも、運動前に少し筋トレを行うことでも効率的な脂肪燃焼効果が得られますので、それぞれの良い部分を取り入れてみてはいかがでしょうか?
気温が上がってきましたので、昼夜問わず運動はしやすい環境が整ってきたと思います。
寒い時期ですと、足元が凍っていたりして転倒の危険があったり、脳梗塞を起こしやすかったりと、あまり積極的に寒い中で運動することはおススメできませんでしたが、少しずつからでも遅くはありませんので、健康のために運動を始めてみてはいかがでしょうか?