薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

コーヒーが体に与える影響について

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私はコーヒーを何らかの形でほぼ毎日飲んでいますが、先日テレビでほぼ毎日(週5以上)コーヒーを飲む人の割合が30代と20代で大きな開きがあることを知りました。

最近の20代の方はスタバのようなコーヒーショップに入っても、コーヒー以外の商品を買われることも多いそうで、ほぼ毎日(週5以上)飲む方の割合は20%を切ってしまうとのことでした。統計によってこうした割合は前後するかと思いますが、ほぼ毎日コーヒーを飲んでいる私からすると非常に驚くべきデータだと感じました。

早速脱線してしまいましたが、今日はコーヒーの体に与える影響について書いていきたいと思います。


コーヒーの成分について

コーヒーは農産物ですので、正確に言えば品種や収穫地、精製方法、焙煎方法などによって成分量は変化しますが、ここでは標準とされているブラックコーヒーの成分を記載しています。

浸出液100g中の成分
カロリー 4kcal リン 7mg
水分 98.6g 鉄 微量
たんぱく質 0.2g ナトリウム 1mg
脂質 微量 カリウム 65mg
炭水化物 0.7g ビタミンB2 0.01mg
ナイアシン 0.8mg カルシウム 2mg
カフェイン 0.06g
ポリフェノール 280mg
浸出条件:コーヒー粉末10gを熱湯150mlで浸出
参考文献:七訂 日本食品標準成分表より

私が朝コーヒーを飲む理由としては、眠気覚ましというよりも、朝起きてから仕事をする際への気分切り替えツールのような意味合いが大きいのですが、成分に含まれるカフェインについて摂り過ぎは良くないといった話を耳にしたりする一方で、コーヒーは体に良いといった話も耳にします。じゃあどっちなの?と疑問に思いましたので調べてみました。

コーヒーが体に与える影響

コーヒーが体に与える良い影響を検索してみたところ、
①集中力がアップする ②便通が改善する ③空腹感がなくなる  ④覚醒作用のアップ ⑤計算能力向上 ⑥利尿作用(腎機能改善) 
⑦眠気退散 ⑧脳の活性化 ⑨頭痛の改善 ⑩運動能力のアップ ⑪リラックス ⑫心拍数の上昇 ⑬代謝のアップ ⑭うつの改善 
⑮肺機能向上 ⑯自殺予防 ⑰ダイエット ⑱脂肪の分解 ⑲消化の補助 ⑳ボケ予防 ㉑腸内環境の改善 ㉒糖尿病の予防 
㉓アンチエイジングの効果 ㉔アレルギーの改善 ㉕肝硬変の予防 ㉖不整脈の改善 ㉗ガンに効く ㉘脳卒中に効く ㉙二日酔いの改善 
㉚パーキンソン病改善  ㉛シミ予防と美白 ㉜風邪に効く ㉝動脈硬化の予防

もう滅茶苦茶ですね(笑) 実際にこうした影響を与える理由としては、コーヒーに含まれるポリフェノールカフェインが影響しているようです。ポリフェノールの主成分はクロロゲン酸であり、コーヒーポリフェノールなんて呼ばれたりしていました。
実際にこのポリフェノールがもたらす抗酸化作用が上記の良い影響を与えている要因のようです。
コーヒーにはこのポリフェノールがワインに匹敵するくらい含まれているようです。
ポリフェノールと聞いてワインを連想される方も多いかと思いますが、意外にもコーヒーには相当量のポリフェノールが含まれておりました。

どのくらい飲んでよいか?

コーヒーの成分で、体に悪影響を最も及ぼしうる成分はカフェインになりますので、どのくらい摂取してよいのか調べてみました。
日本国内では食品安全委員会という有識者達が指針を出しておりますが、結論から言うと明確なここまで!という量は記載されておりませんでした。「カフェインに対する感受性は個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価するこは難しい」というのが理由のようです。
目安として、アメリカの報告などから400mg/日という記載がされており、コーヒーに換算すると、5杯くらいといったところでしょうか。



まとめ

意外と調べてみると奥が深いコーヒーでしたが、ポリフェノールは良いことずくめでしたが、カフェインは、適量摂取することにより頭が冴え眠気を覚ます効果が有る一方で、過剰に摂取した場合、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気をもたらすこともあるので注意喚起がされていました。
余談になってしまいますが、カフェインについては最近多く販売されているエナジードリンクにはコーヒーよりも多くのカフェインが含まれているものも多くあるので注意が必要とも言われておりました。私も気分転換に飲むこともありますが、知らず知らずのうちにカフェインまみれになっているかも知れません。