薬剤師の令和から始める健康ブログ

日常生活に役立つ、健康に関する話題を提供します。健康についてお悩みのことがありましたらテーマとして取り上げますので、お気軽にコメントください。

ジェネリック医薬品が世の中でどうなっているか

f:id:machiyuu:20190509231437j:plainこんにちは!

さて突然ですが、皆様のお小遣いはおいくらでしょうか?
私は基本的には0円という悲しい存在です。友人などと遊びに行く際には、妻にお金をせびります。

さてそんな中、2018年のジェネリック医薬品の売り上げについての話を聞いたので書きたいと思います。
富士経済さんという会社の予測値ではありますが、2018年度のジェネリック医薬品の売上額「1兆192億円」
金額が大きすぎてよくわかりません…
また、同社の予測では2022年度には「1兆2449億円」になるとの予想もされておりました。
とんでもない金額ですね…

どんな薬が売れているのか?

こうしたジェネリック医薬品の注目薬効別の市場規模についてですが、
高血圧症治療薬:約1500億 
上部消化管疾患治療薬:約900億
抗がん剤:約740億 

などとなっております。
高血圧のお薬については、毎日飲むことや患者さんの数が多いことから必然的に金額が高くなるようです。
上部消化管のお薬については、古い薬剤も多く、ジェネリック医薬品の使用割合が高いようです。2020年に凄く売れている薬剤のジェネリック医薬品が発売予定のようで、今後のより大きい金額になることが考えられます。
抗がん剤については、単価が高いものが多いので、どの程度ジェネリック医薬品に置き換わっていくかも争点になるかと思います。
これ以外にも今後は「バイオシミラー」と呼ばれるバイオ医薬品の後発品なども広がりを見せてくることが考えられているので、まだまだ注目度が高いです。「バイオシミラー」については私も色々と思うところがあるので、今度別記事にしてみたいと考えております。そもそも同じものだといって販売しているのに「シミラー」(類似した)って…

まとめ

簡単ではありますが、いかがでしたでしょうか?
正直なところ、高額で使いにくかった薬剤がジェネリック医薬品の発売によって身近となり、実際の医療機関に支払う負担額も減少するので、患者さんのためになることも多いジェネリック医薬品ですが、国策の影響もあり、まだまだ広がりを見せています。
今後も大きな売り上げを持つお薬の特許切れによって、大きな変化が今後も予想されます。
皆様におかれましても、今ご自身で飲んでいる薬剤がどんなものなのか、より興味を持っていただけますと幸いです。
今後は、疾患ごとについても色々と書いてみたいと思います。